第9期はちおうじ志民塾の卒塾式が行われました。

 平成29年9月16日に開講した第9期はちおうじ志民塾は 6か月間の講座を終了し、2月24日(土)15:00から八王子労政会館にて「卒塾式」が行われました。

今期は31名の方が卒塾され、当日は5名の欠席者を除く26名の方に、石森孝志八王子市長より お一人づつ修了証書が授与されました。 6か月間の講座で、受講生は様々なカリキュラムを学びました。ご自身を再発見し、卒塾後の海図を作成する「人生の棚卸し」では、塾生同士がアドバイスし合いながら「ワークショップ」を楽しみました。「八王子のまちを知る」では、100年以上の伝統を誇る染色工房なども見学しました。毎年「コミュニティビジネス」(永沢講師)の講座は人気が高く、今期は塾生の要望により「CB補習講座」を実施しました(お忙しい中、快く補習講座をお引き受け下さった永沢先生には、とても感謝しております)。 座学だけでなく 実際に外へ出て学ぶ講座も多く、「団体自主訪問」では受講生がグループに分かれて市内のNPOや施設などを訪問し、それを踏まえて「今後の活動目標」として グループ毎に発表しました(第15講座)。これは志民塾では初めての試みでしたが、各グループとも素晴らしい発表でした。

 毎回の講座終了後には必ず「反省会」と称して 市内の居酒屋に繰り出し、塾生同士の交流を深めました。こうしたこともあって、9期生は人数が多いにも拘らず、とてもまとまっているように感じました。まだ現役の方も多いので 卒塾後の活動も様々と思いますが、ぜひ志民塾で学んだことを活かし、それぞれの分野で八王子市の活性化に貢献して頂ければと思います。また、グループで活動するような場合は「八王子市市民活動支援センター」が、いつでも応援いたしますので、お気軽にご利用ください。 事務局一同、9期生の皆さまの今後のご活躍を、心から祈念しております。